失敗と成功の日本史
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著:加来 耕三
ISBN:978-4-8069- 1606-2
発売日:2017.2.16
ページ数:256ページ
サイズ :188×128×16(mm) ソフトカバー
★歴史の興亡は、人間の一生のいとなみとそもそも同じ道筋をたどる——
人は生まれ、育ち、壮年期を迎え、やがて衰亡する。
この個人のメカニズムは、国家であれ、企業であれ、時代そのものであっても変わることはない。
過去を振り返れば、そこに現代と同じプロセスを経た“歴史"がある。
【失敗と成功の日本史 人生の成功に必要な60の真実 もくじ】
はじめに
第1章 失敗の日本史
◆思い込みと油断による失敗
長岡藩の過ちを繰り返した山本五十六
元寇と原発事故の酷似
桶狭間とミッドウェーに共通する強者の油断
石川数正の失敗を笑えない現在の政治家たち
荒木村重と猪瀬元知事に共通する判断ミス
「不正蓄財」と「清貧」で明暗分けた2人の大久保
安保法案反対デモは現代版「島原・天草の乱」
裏切り者の密告で大失敗した「鹿ヶ谷の陰謀」
うっかり発言で銀行を潰した片岡直温蔵相
◆自己満足で失敗
“成り上がりの限界"で滅びた新撰組
情けで滅亡した平清盛
名将の勘をも鈍らせる美人には要注意
愛しすぎて道鏡に帝位を授けようとした上皇
「阿部一族」と新幹線放火男
新国立競技場は現代の「大艦巨砲主義」
◆人の心が読めなくて失敗
現代に蘇ったかぶき者の逆襲
本能寺の変とブラック企業の共通項
重臣たちの反感に気づけず自滅した本多正純
廃仏毀釈で衰退したキリシタン大名 大友宗麟
信長に利用された足利義昭
◆先の展開が読めなくて失敗
家康と自民党が仕掛けたワナ
バブルで浮足立ち景気への警鐘が聞こえなかった日本人
豊臣家を崩壊させた秀吉の誤算
勝てる戦で滅亡した淀殿と豊臣家
理念と制作の欠如で滅びた平将門
名家を潰した浅井父子の大罪
第2章 成功の日本史
◆他人をその気にさせて成功
オバマ大統領は現代の細川幽斎か 安倍首相も顔負け 北条政子のすりかえ術
勢力拡大のために権力者は子だくさんを望む
怒りを原動力に本懐遂げた赤穂浪士
吉田松陰が殺されなかったら幕末はどうなった 懐柔策で天下を取った豊臣秀吉
アテルイVS坂上田村麻呂の戦いに見る国家権力の非情
初代の早雲は「伊勢氏」 他姓を名乗った北条氏
◆準備万端で成功
現政権に見習って欲しい松平定信の領民救済
いまも日本人を魅了する“完璧な成功"
謝罪パフォーマンスで命拾いした人々
豊臣秀吉の傑出した突貫築城術
◆真実を見極める目で成功
疑り深さで勢力を伸ばした織田信長
堂々と捕らわれの身となった人たち
武田信玄と斎藤道三 父と子の仁義なき戦い
金食い虫「大奥」の美女だけを首切りした徳川吉宗
江戸無血開城を実現した勝海舟の平和ネットワーク
◆チャンスを利用して成功
大坂城の堀を強引に埋め戻した徳川家康
石田三成に学ぶおもてなしの極意
パクリで大出世した山内一豊
放火、強盗で幕府を長髪した西郷隆盛
妹を差し出して生き延びた京極高次
国家予算を不正流用した西郷従道と山本権兵衛
◆今も伝わる先人たちの知恵
徳川家康はなぜ長生きできたのか 天海、北斎に学ぶ長生き術
いまも語り継がれる熊本城の知恵
猫と小説で神経衰弱から快癒した夏目漱石
◆民心は昔も今も変わらない
江戸時代とは違う現代警察に期待
宝永4年、富士山噴火で日本はどうなったか
お伝、お梅、カウ…… 男を殺した毒婦たち
現代に伝わる男たちの逃避行
◆踊るように絡み合う人と時代
乱心で世の中を震撼させた人たち
松代藩も同じ、恩田木工、財政再建の虚と実
額田王の和歌に見る古人の道ならぬ恋
※本書は、初出『日刊ゲンダイ』2013年8月28日~2016年3月23日までの連載
「失敗の日本史」「失敗と成功の日本史」を書籍化にあたり、加筆・修正したものです。
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